勝間和代

断る力 (文春新書)

断る力 (文春新書)

この人の顔は本屋でやたら見るので気になっていたけど、ちょうどゴミ箱のように散らかっている我が家にあったので読んでみた。この人はこんな感じの自己啓発系の本ばかり出してるっぽいけど、こういうロジカルでバリバリ働く女の人が書く自己啓発本はたしかに売れそうだなー。

「断る力」というのは、「自己主張をする力」と言い換えることもできるでしょう。p30

「事実なんてない。あるのは認識だけだ」ということです。私たちが、自分が正しくて相手が間違っている、というのはあくまで、私たちの認識です。p37

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2770.html (自殺率の国際比較)p67

下位の国々を見て、このグラフを思い出した。面白いな。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/9520.html (神の存在・死後の世界に対する見方)

「断らないことは、あなたに何のメリットがあるのでしょうか?」(中略)◎モノを深く考えずに済むp82

断らない:自己主張しない、妥協しやすい、信念がない、目標がない とか

私は、三毒追放と言って「怒る、愚痴る、妬むを止めること」をずっと推奨していますがp106

努力については、以下の2点に集約されます。◎自分がそういった時間を配分していもいないのに、他人が特異なことをうらやましがってもしようがない ◎どの分野が得意か不得意かというのは、自分のこれまでの時間配分の結果であるp174

努力=資源配分。