社会へ

3月19日、4年間通った成K大学の卒業式を終えた。

写真部の追いコンでは涙がとまらなかった。男で俺以外に泣く人はいなかったから、正直「またかよ」的な視線がビンビンだったけど、それくらいに学生生活が終わるということは寂しかった。良い学生生活を送れたなーと思ったから、それが終わってしまうことが寂しいね。
卒業にあたって、大学生活でお世話になったことについて、改めて御礼を言いたい人が何人かいた。例えば写真部の皆と、秀永。
写真部の皆とは、なんども別れの儀式をやったからもう悔いはなし!みんな公私ともに、頑張ってやっていけると信じてる。俺にとって、写真部に入ったという偶然は、間違いなく大学での一番の幸運だった。皆、これからも一緒に頑張ろう!
秀永。
結論から言うと、俺がこの大学生活を送れたのは、9割方秀永のおかげ。大げさでもなく、心からそう思ってる。入学式から卒業式まで一緒にいた4年間で、俺はかなり秀永に影響を受けてしまった。
大学1年からrumholeに通って、2人とも一年中517にJustinのブーツという格好…。秀永が委員長を務めた環境委員会では一緒にセミナーを開いたり、NPOでもセミナーを初めとして色んなことをやってきたな。バイトも同じとこでやってたし、喧嘩もめちゃくちゃしたがお互い他に友達がいなかったから、結局最初から最後までずっと一緒にいた唯一の友達だ。
就職先も、秀永と出会っていなかったら俺は全く違う業種に就職していたはず。適当な就活をして適当な就職先を見つけていたんだと思う。けど、秀永のお陰で仕事のおもしろさ(あくまで想像だけど…)を知ったし、秀永と話をしていたお陰で他の学生の前でも堂々と出来た。秀永より優秀な学生はほとんど見たことがないからな。だから今の内定先があると思っている。申し訳ないのは、俺が秀永から得たものに比べて、俺は秀永になにか与えたものか、と考えるてみるとまったくない。
正直おいしいとこばっかとってきた記憶ばかりだけど、お世話になりすぎました。本当に本当に、今までありがとうな!ひでとはこれから、仕事で一緒になれたりしたら良いなーとか勝手に思ってる。その為に、俺も一年目から飛ばさなくては!
4年間を振り返り、本当に良い学生生活が送れたと思う。ただ、悔いがないと言えば嘘になる。大学の授業も、写真部も、ジャズ研も、NPOも、委員会も、バイトも、就活も、そして09年に入ってからの資格試験も、もっとできただろうにと思う。この後悔は、大切な財産としてこの先絶対に忘れることなく生かそう。
さて、リーマンになるにあたり、現時点での仕事面での目標は2つ!

1,09年度入社組内で、初年度営業成績1位。
2,30歳までに、会計士への道を踏み出す。

さっそく資格試験でつまずいたが、同期に負けたくない。やればできると信じてる。犠牲にするものより、成功で得るものを信じたい。俺も社会に出るんだ!優先順位を変えなきゃ。2つ目の目標は、随分先が長いが、要するに資格取得に向けた勉強。30歳までにはその道を歩き出したい。昔は嫌で嫌で仕方がなかったが、今では目標になった祖父と父が作ってきた会社。昨日、祖父と2人で話をして、やる気がみなぎってきた。心配しかされてこなかった分、祖父と父を見返してやるために頑張る。長い道のりになるが、得るものは大きいと信じている。
明日からまた、自分なりに楽しむとしよう!!!!!