太田光 人生を変えた一冊(爆笑問題のススメ)
太田光 人生を変えた一冊 1/3
太宰治「晩年」
自分がここに書かれている気がした。
(自分はいやらしい。けれども)これにであわなかったら、そこまで深く追求しなかった。
凄いんだこれは。地球だ宇宙だ、いきものだ、動物だなんだって、全部いいなって思える。素晴らしいって思える。綺麗な文章だ。
人間のいやらしさとは何か。
人間って言うのは所詮いやらしい。
人間っていうのは皆未熟だった。だからあたしだって未熟でいいじゃん。
オチがめちゃくちゃくだらないんだ。
でも、不思議とそのあと、〜〜凄い感動する気持ちになる。
俺たちは〜〜悩むわけじゃない?だけど、たいした事のためじゃないよってヴォネガットは言うわけです。
それでも人間は生きていていいんだよって最後に言うんですよ。
明日の予定があるとかえって眠りたくなくなる。なぜか明日を捨てたくなる。こういうときYOU TUBEとイニシャルDはだいぶ素晴らしいサイトだと思う。時間の経過が異常にはやい。自虐的快楽。間違いなくこれは遅刻の原因のひとつだ。
(読書によって)自分の性格が浮き彫りになる。そこのズレがキャラクターじゃん。個性じゃん。それが違うって言われたからって捨てることないんですよ。