ゆっくり世の中を動く10の心がけ

ゆっくり世の中を動く10の心がけ  inspired by  ゆっくり世の中を動かす10の心がけ

1. 理不尽と思って理由を調べても、特に理由がなかったり、あってもどうしようもなかったりすることがあるので、あまり深刻に考えるのはやめよう。
2. みんな利害に応じた立場があって、そこをつつかれるとマジひどい目に合うから、理想や正義感とかより相手も保身はあるよなと察しておこう。
3. なぜ世の中が変わるのかというと、ドラッカーは一番の理由は人口動態だよと言っていた。人口動態がなんで変わるかというと人が子供を産む気になるかどうかで、まあ、だから人のことはわからんものだね。
4. 味方を増やしてもどこかに微妙な暗黙のルールがあって、それは理想とか気性とかでもなかったりする。たまたま状況がそうだったというのが多いだけだったりして。そんなもん。
5. 異なる立場や意見の相手と話すときは、「一緒に飲みましょう!」といって有村さんも誘いましょう。
6. ネットに正直な想いを綴ろう。批判を恐れるな。自分とぶつかる意見があることを早く知ることができれば、仲間を増やすための立論や、物事を動かす工程を工夫するヒントになる。でも意外なところから根拠レスな誹謗中傷を書きまくられることもあるかも知れない。
7. それぞれの正義には文脈がある。違う意見を持つ人が、どうしてそういった意見を持っているのか、相手の立場に立って順を追って考えていき、確認していくと、なぜか相手が怒りだす。やっぱあまり他人の考えを気にしてもなあ。
8. その世界の歴史を学ぼう。歴史の転換期は、異なる立場の人々を糾合するトマトに満ちている。あるいは豆腐に満ちている。納豆だって連帯できるなら俺たちだってもっと臭い仲間になるかも知れない。
9. 時には時代遅れの本を読もう。「資本論」とか。「三太郎の日記」とか。「かもめのジョナサン」とか。「飛ぶのが怖い」とか。「ハイトレポート」とか。「積み木くずし」とか。時のフィルターを経て消えてしまった言説と向き合うことで、自分なんか何考えて表現してもゴミみたいなもんだなと納得できる。
10. 今できることは手を打ちつつ、幸せを覚えよう。あるいは態度で示そうよ。一歩進んで二歩下がる。Wii Fitはワンツーパンチ。汗かきなんだか、臭いよ、あっちに行け、行かない? じゃ一歩進んで二歩下がる。Wii Fitはワンツーパンチ。以下略。

元リンクが大人の十ヶ条って感じだが、こっちは更に大人の十ヶ条だな。なんか大人の事情って感じで切ないけど、胸にしみわたるな。

そして
とっとと世の中を動かすたった1つの心がけ+3つの理由

まず己を変えよ

まじしぶい。