ここ数日、いよいよ夏だ!という生活をおくっている。
たとえば大学の大会でソフトボールをした。慣れない運動のせいで顔を真っ赤にして日射病になりかけたが、体に久しぶりに血が通ってきた。帰りは、去年の同じ日にやったように、いせやに寄ってビールを飲んで談笑。昼間からとても良い気分だった。最近、食事は大切だなあとすごく思う。味とかじゃなくて、そのときの会話とか、雰囲気とか、場所とか含めて。特別な時間のように感じる。自分の自由な時間がなくなっていくにつれ、これからますますそう感じる気がするんだけど、なんかいかにもおじさんくさいな。昨日食べたパスタはすごくおいしかった。
それと、高尾山に登った。とても暑い日だったけど、山の中にいると暑さは気にならなかった。体力的に厳しいものでもなくて、登り切ったー!という達成感はあまりなかったのだけど、山にのぼる時点でいつもの生活からはかけ離れた気分。急ぐこともないので、ゆっくり話をしながら山のぼりを楽しんできた。もっとああいう空間に留まりたいわ、まじで。キャンプとか。山ごもり的な。
納会やらなんやらで人とお酒を飲む。久しぶりに会う友達もいた。四年生はみんな今年が最後の夏だということをすこしづつ意識しはじめていると思う。俺も最近、いつも時間を気を配っている。日常的なあれじゃなくて、人生的というか、もっと長期的な時間のあれ。これさびしいんだけど、ふつーに。ポジティブにこれから先のことを考えられないくらいにさびしい。だめだなこれ。ってわかってるけど強引に今の気分を変えるのが嫌なんだよ。
今日は、天気がすごくいい。日の光がまぶしすぎて目がちゃんと開けられないくらい。雲の輪郭がやたらとくっきり、立体的に見える。夏的な天気すぎてやばい。布団を干して窓を全部開けっ放して裸になって扇風機「強」にして体に当てながら、テレビで甲子園を見てる。これはこれで幸せに思う。